外壁打診調査機『ウォールバグ』はいままで人間の手で行っていたタイル、モルタルの浮きの打診調査から、目視でなければ確認できない、外壁のひび割れ、断面欠損、表装劣化までも調査、記録ができ、映像と記録紙にプリントアウトできる一歩進んだ調査・診断機です。



Wallbugとは壁(Wall)に這う虫(Bug)のイメージと、コンピュータ用語で言う大量に集積されたプログラムの中のミス(bug)の合成語です。
その言葉のとおり建築物に表装されたタイル、モルタル等を調査し、浮き(bug)を探し出す意味がネーミングに込められています。

札幌市内11Fのマンションの調査 ウォールバグ本体 調査状況




ウォールバグ(調査ロボット)の調査システムと解析原理
一般的に正確といわれる打診調査
(技術者がテストハンマーを用いてタイル、モルタル等を叩き発生した打撃音を耳で聞き分け浮きを判断する手法)
と同じく,当該調査ロボットに内蔵しているフレックスハンマーで壁面を擦り、発生した擦過音を音圧レベルの変化また減衰音を含んだ音かどうかを解析して記録紙、地上のモニターに出力することにより浮きを判別します。



 ウォールバグ外壁調査システム



正確な調査を目と耳で確認

従来熟練した技術者が行っていた、テストハンマーによる打診調査をを機械で実現しました。
擦過音解析方法を採用することにより、より鮮明な剥離音をリアルタイムで地上で得られます。
また機械本体に内蔵されたCCDカメラによりシーリングの劣化、タイルのひび割れ、欠損などの壁面の劣化状況をテレビでモニター、VTR収録が可能です。


簡単に設置、簡単に操作
診断装置本体が30kgと軽く、昇降用ワイヤーも横入れ方式を採用することより、簡単にセットできます。
また調査機の操作もコントロールボックスの操作パネルを単純化し、特別な技術を必要としません。


調査コストの低減
調査に必要な足場架設が省けれるので調査コストが低減できます。

安全性
高所作業をせず、すべて地上で調査できるので安全です。

グリッドマトリックス方式による調査
ウォールバグは横幅0.5mの範囲を内蔵されたフレックスハンマーで壁面を軽く横に擦り、発生した擦過音を解析します。
降下モードは0.1m・0.2m・0.4mの切り替えが可能で設定した降下モードにより降下→停止→調査を繰り返します。
従って0.5m(横幅)×0.1m(降下モード0.1mの場合)=0.05uを一つのグリッドとして調査し地上のコントロールボックスに情報を送ります。


スーパーインポーズ機能
地上のモニター画面はスーパーインポーズ機能により、調査ラインの入力、10p単位の昇降位置表示、浮きの程度をインジケータ表示ができ、調査内容はすべてVTR記録及び記録紙にプリントアウトが自動的にできます。



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